スキー写真を撮るときに気にしているもの
- 航 杉村
- 2019年1月21日
- 読了時間: 2分
僕がライディング写真、特にスキーを撮るときに気にしているもののうち、
大きな要素が ”切り替え”
自分で滑るときもそうですが、
連続する落下運動の中で、ひとつのターンを仕上げ次に繋げていく・・・
その瞬間、
滑り手の個性が強く出ていると思っています。
斜面、雪質、滑走ライン、使用している道具、、 さらに撮影用に
滑っていたりするので制約はありますが、ライダーの考え方や技量が強く
滲みでているその瞬間が好き!
今日は思いのほか撮れ高があったので、切り替えのにフューチャーして
紹介します♪

skier: Macha
彼の得意な切り替え。さすがの安定ですね〜
ターン後半にスキーからもらった力で次のターンへ。重かったり詰まるパウダーで特に有効ですね。
スキートップがしっかりフォールラインに向いています! 前のターンのスプレーを画面に残しながら自由自在にターンをコントロール。 いいお手本!!

skier: Yusuke
常にアグレッシブで超攻撃的なスタイルの彼の滑り。実は繊細でスムーズな切り替えのために、普段撮影していて意識させられません。。 全く減速要素を感じない切り替えは、いつの間に!! と思わせるほど自然で素早く、常に雪面コンタクトを失っていない感じ。
横方向にもスプレーが。連続してビックスプレーを巻き上げます!

skier: Ayano
勝手にロングターンが得意なイメージをしていましたが、パウダーでもキレまくりで縦に落としてきます。ターン後半で沈んで、、 と思いきや、凄まじい勢いで次のターン前半に持っていく・・・
日本刀の太刀筋のような鋭さ。 このスキーの扱い、、 どんな体してるんだろ。。
ヤバい女子です〜 危険か香りが漂っております〜

skier: Emoyan

skier: Emoyan
変幻自在なハイスピードマシーンの彼、下の写真の方が綺麗にまとまってて、しかも空中でもう次のターン始まってますね〜 これも速さの秘訣。
でも、僕の好きは彼の真骨頂は上の写真の方!
何かに採用されたりして発表するときの写真の切り替えはこちらです。
凄まじい圧力を受けながら重力方向を捻じ曲げているような切り替え!
こう見えて絶妙にバランスを維持してます。バックカントリーの雪質をレーシングバーンの
ように滑り下りていきます。良い子は真似しないように・・・ って普通できないですよね。。

そんな訳で、珍しくスキーについて語ってみました。。 明日は釣りです(笑)

























コメント